2017/12/25
料理教室、手芸教室、生活レッスン等を1人で教える
「のんののひとりカルチャー教室」代表ののんのです!
(現在は主に大阪・吹田、三重・伊賀で活動中!)
第11弾は「乳がんになってから引きこもる私」です。
前回の記事はこちらです。
時系列的には以下の記事の続きになります。
乳がん治療ののち、肉体的にも精神的にもボロボロになった私は、完全に自分を見失っていました。
乳がんになったのに、食べるものも食べず
1年間くらい家に引きこもっていました。
体を動かすどころか、買い物はもちろん
外にもほとんど出ず、人と会うのも怖くなっていました。
結婚してから30年間変わらなかった体重は
56キロから、45キロになり、がん患者かどうか以前に
病気になった人間が極めて不健康な生活を送るという、謎めいた事態に。(笑)
そんな中、ある方から「人参」が届きました。
しかも10キロも。(!)
実は、元々食材に対するこだわりは人並み以上だった私は
2004年頃から、知人に教えてもらったことがきっかけで
無農薬で野菜を作られているある農園さんから
料理教室や日常で使う野菜を取り寄せていたのでした。
その農園の社長さんが、私のことを心配して
「無農薬の人参ジュースががんに良いらしいから送るから飲んで」と
送ってくださったのでした。
完全に厚意でそうしてくださったのですが、その時は
「人参でがんが治れば誰も苦労していない!!」と
見向きもせずに10キロの人参を腐らせてしまいました。
(文字に起こしてみると、我ながらなかなかの「モンスター」ぶり。(笑))
その後もお電話を頂いたのですが
話も出来ないようなうつ状態だったこともあり
電話にもほとんど出ませんでした。
私は2007年12月に乳がんを発症しましたが
そんな調子でしたので、2008年のスケジュール帳は
1年間真っ白のままでした。
そのまま何の予定も無いまま終わりそうだった
2008年の11月頃、理由は分かりませんが
私は少し気分が良くなっていました。
そして、なぜだかものすごく野菜が
食べたくなってきたのでした。
続きはこちらです!
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