2017/12/25
料理教室、手芸教室、生活レッスン等を1人で教える
「のんののひとりカルチャー教室」代表ののんのです!
(現在は主に大阪・吹田、三重・伊賀で活動中!)
第9弾は「病気になる前の私の生活でダメだったところ~「食」編~」です。
前回の記事はこちらです。
(【乳がん体験記⑧】私が治療を放棄し、無治療を選択した理由)
私は2008年に乳がんになりました。
自分では、「食」を含め、なるべく健康に
気を配った生活をしていたつもりでした。
でも、後から振り返ると、反省すべき事柄が
次々思い当たります。
病気というのは、原因をバッチリ特定することは
なかなか難しいです。
また、1つの要因だけで病気になるとは限らず
多くの場合は色んな要因が作用し合っています。
ただ、今回紹介する
「私の生活の中でダメだったところ」というのは
割と普遍的と言いますか、もっと砕いて言うと
誰に対しても「良くないからやめておいた方がいいですよ!」
と言えるようなものなので、広く参考にして頂けると思います。
「自分には今は関係ないや~」と
思っている方(昔の私のように 😯 )も
予防のために読んで頂けたらなと思います。
項目は、①「飲み物に関して」と、➁「食べ物に関して」です。
①「飲み物に関して」
私は昔から手足が温かく、冷え性など
気にしたことがありませんでした。
子供の頃から、薄着で過ごし
洋服や下着などを何枚も着込むことも
動きにくいと嫌っていました。
しかし、乳がんになってから分かったことは
私は、内蔵が慢性的に冷えている
「内蔵型冷え性」の典型例だったのです。
36℃以下の低体温、いわゆる「冷え」が
色んな病気の元になっていることは
今ではかなり知られていますが
従来の冷え性に加えて
内蔵が慢性的に冷えている「内蔵型冷え性」は
なかなか自分では気づきにくく、見落としがちです。
私の場合、思い返すと心当たりはバリバリあります。
私は、お酒こそほとんど飲みません。
でもその代わりに、冷たいコーヒーや紅茶を季節関係なく
何倍飲んでも平気とばかりに、飲みまくっていたのです。
「コーヒーや紅茶くらい誰でも飲むんじゃない??」と
思われるかもしれませんが
本当に水がわりに飲んでましたから
本来「内蔵冷え体質」だった私は
そんなことしちゃいけなかったんです。
➁「食べ物に関して」
食べ物に関しては、飲み物以上に過信がありました。
冷凍食品を食卓に出したことは
1度もありませんでしたし
(お惣菜はたま~にありましたが)
食品添加物や農薬に対しても出来るだけ配慮していました。
じゃあ何がいけなかったのか??
もし、食べ物にも要因があったとするなら
私の場合は完全に「甘いもの」でした。
教室でのお菓子作りや
スイーツの新しいお店が出来る度に
試食と称して食べていました。
あとで知ったことですが
甘いものも実は体を冷やすんです。
ただ、そうは言っても、特に女性にとっては
コーヒー、紅茶や甘いものなどは
なくてはならないというか、「それが楽しみなの!」
という方も少なくないと思います。(私のように)
あまりに制限してしまってストレスを
溜めてしまうくらいなら、適度に食べる方が良いと思います。
ただ、患者の方であれば、症状によっても
どれくらいなら食べてよいか
または全く食べるべきでないのか等
事情が違うでしょうし、一括りにするのは難しいものです。
ちなみに私の場合は、発病後しばらく経ってからは
減らしはしましたが、発病前に食べていたもの
飲んでいたものはNGは作らず食べています。
(例えば、乳がん患者にとって
お肉を食べることは見解が分かれていますが
焼肉は大好きで定期的に食べに行きました。
というか、なんなら今の方が
発病前より体力気力があって
そういった「がっつり系」を以前よりも食べるようになりました。)
なぜか、、ということを書くと
少し長くなってしまうので
別の記事に書くことにしました。
是非そちらもご覧下さいね。