2017/12/25
料理教室、手芸教室、生活レッスン等を1人で教える
「のんののひとりカルチャー教室」代表ののんのです!
(現在は主に大阪・吹田、三重・伊賀で活動中!)
この記事では、私の乳がん体験記の第12弾をお届けします!
(前回の記事はこちらです。【乳がん体験記⑪】乳がんになったのち、引きこもる私)
ひょんなことから農園へ
急に野菜が食べたくなった私は
心配をかけたままになっていた農園の社長さんに謝るという口実で
伊賀の地を訪れてみることにしました。
(野菜が食べたくなったのは
体が求めていたのだと思います。)
そして、大阪の私の家から車で
ゆっくり走って1時間半
約1年ぶりに社長さんと再会しました。
ちなみに、あとで聞いた話だと
私が訪問の連絡をした時
私が最後のお別れを言いに来ると思っていたそうです。
再会してこの1年の話をするうち、、
社長さんから「しばらく伊賀でのんびりしてみたら」
と言われ、即返事をしていました。
10日後、私は伊賀の地での生活を始めていました。
伊賀での生活を始めるとすぐに
1年の空白の日々を得てスタートした伊賀での生活で
私は嘘のようにすぐ、元の私に戻っていました。
子供の頃から商売の家に育った私は
1人になった記憶が無く
留守番すらしたことがありませんでした。
そのまま結婚して子供を授かり家族が出来たおかげで
本当に1人になったことが無い私は
独り暮らしを始めるような開放感でいっぱいだったのでした。
やっぱり自然のおかげ??
そしてなにより私の回復を
手助けしてくれたのが、伊賀の自然でした。
田舎育ちでありながら、20数年の都会生活で
すっかり「都会人風」の人になっていた自分が忘れかけていた感覚が
体の中から蘇ってきたようでした。
(以前の私は、田舎育ちだったこともあり
都会暮らしの人が、癒しを求めて田舎に行く感覚が
イマイチわかりませんでした。
ただ、都会には無い「セラピー効果のようなもの」が
田舎にあることは確かなようです!
どちらにも良さがあるんですけどね。)
そして、伊賀に来てから、無農薬の野菜が
がん患者の免疫力を上げる効果が期待されていることを知りました。
特に、葉物野菜を中心とした
野菜ジュース・発芽玄米・にんじんジュースなど。
また、落ち着いた生活を取り戻し、
自分をじっくり観察する時間の中で
ガンになった原因を納得することができました。
続きはこちらです!