2017/12/25
料理教室、手芸教室、生活レッスン等を1人で教える
「のんののひとりカルチャー教室」代表ののんのです!
(現在は主に大阪・吹田、三重・伊賀で活動中!)
第5弾は「治療方針とその時の気持ち」です。
前回の記事はこちらです。
フルコース治療になり
お医者さんから手術後の
治療方針が示されました。
① 放射線治療
➁ 抗がん剤治療
➂ ホルモン療法
を上から順にという治療方針でした。
(ちなみにがんの標準治療は
手術、放射線治療、抗がん剤治療と言われています。)
乳がんの新しい薬として注目を浴びていた
ハーセプチン投与・経口抗がん剤によるホルモン治療、、
5年間は抗がん剤や薬を
飲み続けなければならず
その先も10年生存に向けての日々、、
という治療計画。
それを知った時の私の気持ちに
ついてですが、その年は2008年。
北京オリンピックの年でした。
率直に思ったのは
「次のロンドンまでは果てしなく長い期間!!
なのにロンドンの年になっても
治療計画の半分も終わっていない!」ということで
絶望的な気持ちになりました。
でも、そのときは示された治療方針に対して
「NO」という勇気(?)はなく
半分自動的に従うことになるというか
判断する力を徐々に失っていった気がします。
自分が「NO」と言わない限り
ベルトコンベアのように治療はスタートし
組み込まれた計画に従う日常になると
ぼんやり思いながら
実際に放射線治療が始まったのでした。
続きはこちらです。