2017/12/25
料理教室、手芸教室、生活レッスン等を1人で教える
「のんののひとりカルチャー教室」代表ののんのです!
(現在は主に大阪・吹田、三重・伊賀で活動中!)
この記事では、乳がん患者である私が
少しでも皆様のお役に立ちたいという
気持ちからスタートした
「乳がんお役立ち」シリーズの
第4弾をお届けします。
(第3弾はこちらからどうぞ!
今回のテーマは「自分で異変に気づくための生活の中での心がけ 」です!
結論から申し上げますと、
「だるいと思ったら、きちんと休むこと!!」です。
「ん??そんなの当たり前でしょ??
ちゃんと休んでるよ!」という方は問題ありません。
ただ、世の中には(私のように)
休むことが下手な人もいます。
乳がんになってからは、だいぶマシにはなったというか
そうするように心がけるようになりましたが
私は元々「何もせずゆっくり休む」
ということがとても苦手で
何かしてなきゃ落ち着かないというタイプの人間でした。
でも、実は乳がんになる前の数年間というのは
大げさではなく立っているのがやっと
というくらい体がだるかったんです。
乳がんになってからもしばらくしてからも
「乳がんの原因になるようなこともしていないから
自覚症状も無いし、兆候も感じたことはない!」
と思っていましたが、あとから振り返ると
その「だるさ」というのが、前兆であったような気がします。
それなのに、前述の性分に加えて
「自分が病気になんてなるはずが無い」
という何の根拠も無い過信を
抱きまくっていたので
毎日のようにドリンク剤を飲んでバリバリ動きまくるという
今考えると完全に異常な状態を数年間続けていました。
(【乳がん体験記①】私の乳がんが発覚したきっかけもご参照ください。)
ただ、言い訳では全くないのですが
家庭を持つようになると、どうしても
「自分の健康<家族の健康」になりますし
また、免疫力というのは一気にガクッと
落ちることはあまりなく、ジリジリと下がっていくので
自分ではなかなか気づきにくいんです。
(家族の健康をいちばん気にする一方で
自分自身については過信していました。)
だからこそ、日々の中での「なんかダルいな、、」
というのは、乳がんに限らず
何かしらの不調のサインですから
軽視しないようにしてほしいんです。
当たり前のことかもしれませんが、
落としがちなので書かせていただきました。
お読みいただき、ありがとうございました!
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