2017/12/25
料理教室、手芸教室、生活レッスン等を1人で教える
「のんののひとりカルチャー教室」代表ののんのです!
(現在は主に大阪・吹田、三重・伊賀で活動中!)
この記事では、私の乳がん体験記の
第13弾をお届けします!
(前回の記事はこちらです。
【農園での生活】
農園の自然に触れることで
徐々に調子を取り戻した私は
規則正しい生活を取り戻していきました。
年間を通して朝4時起床。
(早すぎ? 😯 (笑)
でも、元々夜更かしが全く出来ない
超朝型人間の私にとっては
元通りになっただけでもあります。)
ゆっくり頭と体を動かします。
お白湯を1杯飲み
食事テーブルから日の昇る様子を
見るのが日課でした。
(実際の写真です 🙂 )
それから、新聞に目を通し
はっきり目覚めた頃からスローストレッチを行います。
元々、運動や体を動かすことは好きでしたが
都会での生活では全く運動をせず
歩くこともなく車ばかり乗っていました。
(一応中学生の頃は、バレー部キャプテンだったのですが、、(笑)
「エースをねらえ!」「アタックNO.1」世代 🙂 (笑))
がんになる原因の1つに
運動不足も挙げられていましたので
積極的に時間を作って行っていました。
体力が回復してからは
農作業を手伝うようにもなり
歩く量もかなり増えました。
【自然が教えてくれること】
農園やその周りの自然は
都会には無いもので、毎日同じ風景はなく
季節ごとに変化する様子は飽きることがありません。
畑での作業はしんどい部分もありますが
それ以上にものすごい力を私に与えてくれます。
畑の野菜や草、虫、動物たちは
病気になった私に、生きるということ、生きているということを
無言で教えてくれました。
畑を耕し、種を蒔き、苗を植え付け、水をやる、、
毎日「生きる営み」を気にしながらの暮らしは
私に生きていく勇気を与えてくれました。
また、野菜の成長を見守る姿は
子育てととても似ていて
農業は母性そのものと感じます。
気にしすぎてもダメ、放置すると取り返しがつかない。
もっと早く土に触れていれば、子育てにも
活かすことが出来たのでは?とよく思いました。
【私の体の変化】
そして夕方には家に戻り
お風呂に入り、ストレッチ・食事をして
夜9時頃には休みます。
お日様と共に活動する生活をして
私の体は体温も上がるようになり
汗も出るようになり、以前より疲れにくい体になりました。
それまでの私は全く汗をかきませんでしたし
運動をして汗をだそうと思っても、汗が出ませんでした。
「そういう体質だから~~」と軽く捉えていたのですが
やはり普通に考えると異常な話で
体が訴えている異変に向き合わなかったのが
病気の一因だったのかもしれません。
つづく、、