料理教室、手芸教室、生活レッスン等を1人で教える
「のんののひとりカルチャー教室」代表ののんのです!
(現在は主に大阪・吹田、三重・伊賀で活動中!)
皆さんは高野豆腐(地方によっては凍り豆腐)
はお好きですか?? 🙂
大好き!も大嫌い!も有り得る食べ物ですが
ちゃんと作ると「モサモサして、スポンジみたいで、、」
とはなりません\(^^)/
美肌効果も期待できる、健康食品の代表格です。
ただ、私の息子には「若い人で高野豆腐を食べる奴なんかまずおらん」
と言われてしまいました(笑)。
実際そうかもしれませんが
日本が誇る素晴らしいお料理の1つだと思いますし
料理教室でも「上手くできない!」という声を
よく聞きますので、作り方のコツをご紹介したいと思います。 😀
(ちなみに前回の記事はこちら!【お料理ワンポイント⑩】(音声解説付き♥)みりんに関する疑問を全部解消!)
【作り方とコツ】
作り方は、基本的には高野豆腐の袋や箱の裏面に
記載されている通りです。
(手抜きではないですよヽ(´▽`)/(笑))
ただ、その記載の通りにやると
あまりよろしくないことが1つだけあります。
大抵の場合、作り方のところには
「煮汁を作った上で、高野豆腐を入れ、すぐに10~15分煮る」
と書いてあります。
はっきり言うと
それはおすすめできません!! 🙂
そうすると、高野豆腐の隅々まで
水分が行き渡る前に、身が締まってしまいます。
その結果、仕上がりが冒頭に書いたようなスポンジみたいで
モサモサな状態になってしまうんです。
これまで教えてきた方で、高野豆腐が
上手く出来ない、嫌い、美味しくないという方は
ほぼこれが原因でした。
こうなると、あとでいくら煮てもなかなか挽回できません。
そういった、悲しい結果を避けるためには
「すぐに煮る」のではなく
「煮る前に、煮汁に10~30分つけておく」
のがベターです :-)
そうすると、こうや豆腐に水分が行き渡り
出来上がりが柔らかく、食感もとても良くなります。
【まとめ】
些細な違いですが、出来上がりは大きく変わってきますので
これまで上手くできなかった方は是非一度試してみてくださいね!
また、一度にたくさん煮て、冷凍しておくと
「いつでも食べられて便利!ガス代も電気代も節約!」
と良いことづくめです\(^^)/
(ちなみに、見た目やイメージとは違い
高野豆腐はカロリーが高いので
ダイエットには不向きです。
でもそれは裏を返せば、カロリー摂取が困難な場合
つまり体調不良や介護食など
少量の食べ物しか口に出来ない時に
食べると良い食べ物と言えます !:-D )
その他のワンポイントレッスンもチェック!! 😀
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