料理教室、手芸教室、生活レッスン等を1人で教える
「のんののひとりカルチャー教室」代表ののんのです!
(現在は主に大阪・吹田、三重・伊賀で活動中!)
料理教室をしていて、よく聞かれるのが、みりんについてです。
この記事では、みりんに関してよく受ける質問をご紹介し
それに対するアンサーを書いていこうと思います!
(前回の記事【お料理ワンポイント⑨♥】片栗粉とコーンスターチの違い)
そして、新たな試み(?)として
音声の解説を入れてみました 🙂
全部音声にしちゃっても良かったんですが
それだと書くことが無くなってしまうので(笑)、一部のみにしました!
この記事でご紹介している以下の4つの項目のうち
④のところに載せています\(^^)/
音声だけでも是非聞いていってくださいね!
(←我ながら面白いですよ 😎 (笑)
この記事の最後あたりにあります!)
項目は全部で4つ!
① そもそもみりんって必要あるの??
➁ みりんの用途は??
➂ みりんと酒の使い分けを教えて!
④ みりんとみりん風の違いは??
①~➂はまとめて、④は別に見ていきます 😀
① そもそもみりんって必要あるの??
➁ みりんの用途は??
➂ みりんと酒の使い分けを教えて!
いきなり身も蓋もないかもしれませんが
「みりんって必要??」「何の意味があるの?」
というのは、本当によく聞かれます!
この質問に対する答えとしては
「もちろん意味はあるし、あった方が良いけど、必須というわけではない」
という感じでしょうか\(^^)/
まずはみりんの原料や性質を見てみましょう!
【みりんの原料と性質】
・原料はもち米。
・材料を引き締める性質がある。
・強く熱すると香ばしい風味が出て、照りをつける効果がある。
みりんはもち米を原料にしているので、独特の甘みがあります。
ですので、若い人には(というか私の世代でも)
ピンとこないかもしれませんが、砂糖が貴重だった時代には
料理に甘みを加える調味料として、重宝されていたようです 🙂
ただ今現在は簡単に砂糖が手に入るため
絶対に必要かと言われれば「なくてもいい」ということになります。
また、材料の旨みを引き出したり
料理に照りを出すためにも使います。
ですので、用途としては、主には
魚や野菜などの煮物料理全般に使います。
ただ、それらの目的はあくまで
「料理をより美味しく、または美味しく見せる」ためなので
①で「必須というわけではない」と書いたわけです 🙂
そして、これもよく聞かれるのが
「みりんと酒がどう違うのか?」ということです。
みりんと同じく酒の性質もチェックしてみましょう!
【酒の原料と性質】
・原料はうるち米。
・材料を柔らかくする性質がある。
・材料の持つ癖のある臭いを消して風味を良くする効果がある。
このように見事に逆なんですね、性質は\(^^)/
ということは、例えば煮魚を作る時は
まず酒を入れて臭みを取り、風味を加えて
材料が柔らかくなったら、みりんを加えて旨みを引き立たせ
つやを出し、より美味しそうに仕上げる、、という流れになります。
つまり、酒は下味として
みりんは仕上げに使うと覚えておけば便利です!ヽ(´▽`)/
さて、それでは皆さんお待ちかね!(??)の④の「みりんとみりん風の違い」の音声解説です!!
短いですし、なかなか面白いので(笑)、是非聴いてみてくださいね!! 😀
これから音声を増やしていくつもりですので、お楽しみに!!
(ラジオみたいになるかも!!??)
その他のワンポイントレッスンの記事はこちらです!
【お料理ワンポイント➂♥】しょうが焼きに片栗粉をまぶす理由!
ためになった、面白かったなど、この記事を読まれて
何か感じるものがあったら是非シェアしてやってくださいね! 🙂
View Comments (2)
大変な病気になって苦しんだんだね。
でも頑張って乗り越えながら楽しそう。
園美らしい。
森下さま
お久しぶりですo(^▽^)o
ありがとうございます。
今後も頑張ります!!