料理教室、手芸教室、生活レッスン等を1人で教える
「のんののひとりカルチャー教室」代表ののんのです!
(現在は主に大阪・吹田、三重・伊賀で活動中!)
この記事では私が最初に人に料理を教えた経験について書いていきます!
今みたいに「ひとりカルチャー教室!」と曲がりなりにも名前を掲げるずっと前から、自分に出来ることを誰かに教えるというのは比較的好きでした。
じゃあ料理に関することを1番最初に人に教えたのって「いつ、どこで、誰に対してだろう?」というと、これははっきり覚えています。
それはもう30年近く前、私が結婚したばかりの頃のお話です。
(もうそんなに経つの!!??((((;゚Д゚))))(笑))
私たち家族は主人の仕事の都合で、ある会社の社宅に住んでいました。 そして、そこには私たち家族と同じような家族構成の方たちがたくさん住んでいました。
その時同じ社宅に住んでいて、今でも仲良くさせてもらっているYちゃんという女性がいます。
そのYちゃんがある日、 「どうしても餃子が綺麗に出来ないの」と相談してきました。
なので、どんな風に作っているのか見せてもらうことにしました。 見せてもらう限り材料や手順は間違ってません。
じゃあ何がダメだったのでしょうか。
それはめちゃくちゃ単純なことだったんです。
餃子を作る時って「皮で具材を包んで終わり」。。じゃないんですね。
ちょっと下に押し付けるような感じで、底を平にしないと、綺麗に焼きあがらないんです。
それを一言アドバイスすると、 Yちゃんは「なぁ~んだそんなことか~!」と納得し「綺麗に出来たよ~」と後日報告してくれました 。
分かってしまえば、たかが「そんなこと」なんです。
でも自分ではなかなか気づけなくて、困ってしまうことって料理に限らず、よくあることだと思うんです。
彼女も未だに「あの時、ああやって教えてくれたから、餃子を綺麗に作れるようになったんだよ!」と言ってくれます。
ちなみに彼女に教えたのは餃子だけではありません。主に編み物、縫い物などを一緒に作りながら、レッスンしていました。
言わば、今の教室の原型がそこで作られたのです。
彼女とは、お互い忙しい中でも1年に1度、その年の報告会(笑)をしています。
そして彼女はその度に「あの時集中的に色んなことを教えてもらったから、その後の主婦生活で何も困ることが無かったんだよ。」と嬉しそうに話してくれます。 私も彼女という相手がいたので、人に教える喜びに気づくことが出来ましたo(^▽^)o
、、このお話からも分かるように、1度ちゃんと理解出来て身につけることが出来たものって、生涯に渡って自分を助けてくれるんですね。
「 ひとりカルチャー教室」でそういったことのお手伝いをして、「そう言えばあの時先生はこう言ってたな~」とちょっとでも思い出して頂くことで、皆さんの人生のお役に少しでも立てれば、こんなに嬉しいことはありませんo(^▽^)o
お読み頂き、ありがとうございました!