料理教室、手芸教室、生活レッスン等を1人で教える
「のんののひとりカルチャー教室」代表ののんのです!
(現在は主に大阪・吹田、三重・伊賀で活動中!)
第8弾は「私が乳がんの治療を途中で
放棄することを決めた理由について」です。
前回の記事はこちらです。
私は乳がんになってから
放射線治療と1回目の抗がん剤治療を
受けた後は、完全に無治療で現在に至ります。
治療を途中で放棄した理由は
大きく分けると2つあります。
1つ目の理由は
「するもしないも、そもそもそんな選択肢が無いくらい
肉体的にも精神的にも限界だった」からです。
先の記事にも書いていますが
乳がん治療をしても、肉体的、精神的に
それほどダメージが無い方もいらっしゃいます。
にも書いたように、私は放射線治療と
抗がん剤治療の1回目を終えた時点で
肉体的にも精神的にもボロボロでした。
治療を「選択しなかった」ということは
「出来たけどしなかった」というケースも
あるわけですから、厳密に言えば
記事のタイトルのニュアンスからもちょっとズレていて
無治療を「選択した」というよりは
「そうするしかなかった」というのが正直なところです。
ただ、仮定の話になりますが
もしそこを耐えて、体と心の状態が
多少持ち直してたとしても
遅かれ早かれ、治療はやめていたと思います。
それが2つ目の理由になります。
2つ目の理由は
「たとえ治療して延命出来たとしても
自分らしく生きることは難しいと思った」からです。
前述の通り、初期の治療だけで
私はボロボロの状態でした。
でも、そこから多少持ち直したとしても
私は治療を放棄していたと思います。
なぜなら、一般的な治療を続けるということは
基本的には、多かれ少なかれ制約のある生活を
ずっと続けなければいけないからです。
元々私は何かに縛られて生きるというのが
苦手な人間だったこともあり
そういった生活を続けることは何より苦痛でした。
それなら、どうせ命が限られているんだとしたら
自分の好きなことを好きなようにしたいと思ったのでした。
まぁ端的に言えば、「わがままな人間」
なのかもしれませんが、それも私なので仕方ありません。(゜д゜)
この2つ目の理由に関するお話は
もう少し掘り下げたいと思ったので
別の記事にすることにしました。