料理教室、手芸教室、生活レッスン等を1人で教える
「のんののひとりカルチャー教室」代表ののんのです!
(現在は主に大阪・吹田、三重・伊賀で活動中!)
この記事では、乳がん患者である私が
少しでも皆様のお役に立ちたいという
気持ちからスタートした
「乳がんお役立ち」シリーズの第3弾をお届けします。
(第2弾はこちらからどうぞ!
今回のテーマは「乳がん検診を受ける必要性の有無について」です!
昨今、乳がん検診に対する
不信感が高まっている気がします。
北斗晶さん等、有名人の方の乳がん罹患が
話題になっていますが、その中にはきちんと検診を
受けていたのに、発見が遅れたというケースも少なくないようです。
また、私事になりますが、私の義妹も
一昨年乳がんであることが分かりましたが
彼女も検診を受けていたのに
同じく発見が遅れたようです。
私の場合、検診自体は受けておらず
自分で見つけてお医者さんに行きました。
しかし、触診も含め3回検査をしましたが
「発見できず」という診断でした。
(【乳がん体験記①】私の乳がんが発覚したきっかけも合わせてご覧ください。)
たまたま自分で気づけたから良かったものの
順番が逆なら、もっと進行してからでないと
発覚しなかったことと思います。
そういったことから
「検診なんて受けても受けなくても一緒なんじゃない?」と
検診の必要性自体を疑問に思っている方もおられると思います。
色んな考えがあることと思いますが
当ブログとしては
立場をはっきりさせておきます。
検診はできる限り受けて下さい!
確かに、乳がん検診の精度の向上は必要だと思います。
マンモグラフィに対する批判なども知っています。
(マンモグラフィは乳がん検診の
メジャーな方法の1つのことです。)
実際私も誤診だったわけですしm(_ _)m
ただ、進歩を続ける医療技術でも
間に合わないくらい急に
がん細胞が成長してしまうこともあります。
そして何より忘れてはいけないことは
前述のように検診を受けていたのに
発見が遅れてしまった方がいる一方で、
検診で早期にがんを発見でき
大事に至らずに済んだ方も
たくさんいるということです。
物事を一面的に捉えてしまうのは危険です。
がんを発見する方法が
① 検診で発覚
② 自分で異変に気づく
という2つしか無い以上
発見の可能性を高めるには
両方を組み合わせるのが
ベターなのはお分かり頂けると思います。
次回の記事では➁の「自分で異変に気づく」ための
生活の中での心がけについてお話します。
第1弾、第2弾も合わせて参考にしてくださいね。
【乳がんお役立ち①】一般的に言われている、「しこり」の感触とは??