料理教室、手芸教室、生活レッスン等を1人で教える
「のんののひとりカルチャー教室」代表ののんのです!
(現在は主に大阪・吹田、三重・伊賀で活動中!)
この記事では、当教室の手芸に対する考え方についてお話します!
皆さんは手芸ってされますか??
手芸人口がどれくらいなのか具体的な数字は分かりませんが、年々自分でする人は少なくなっている気がします。特に若い方で手芸をしている方はなかなか珍しいのではないかと思います。
では若い方をはじめ多くの人が「手芸に興味が無くて、、」ということなのかというと、実はそういうわけでは全然ありません。
「そりゃ出来るならやってみたいけど、、」という方は世代を問わず、かなり多いんです。
「自分の好きなように作品を作れるようになる」わけですから、出来るようになって嫌な人はそうはいないでしょうし、当然と言えば当然です。でも、実際は、料理以上に自分には縁遠いものと思っている方が多い気がします。
確かに、複雑なものになると、「なんだこの図面は!!」とイライラすることもありますが、(笑)
基本的なものなら、絶対に誰でも作れるようになります!
じゃあなぜ、苦手意識を持っている方が多いのでしょうか??
それはおそらく、小中高校での、家庭科の授業に原因の一端があるのではないかと思います。
これは家庭科に限ったことではないですが、現行の学校の授業というのは、堅苦しく、画一的に教える方向に偏りすぎなのでは?と思います。「こうしなければならない」というのがあまりに強調されすぎている気がします。
工程を多少端折ったとしても、道具が充分揃ってなかったとしても、「作れた!」という喜びをもっと大事にしてあげなければ、嫌になって苦痛になって当然だと思います。
そういったことから、当手芸教室では、まずは「手芸の楽しさ」を伝えることに重点を置いています。
「布を切らない!製図しない!型紙も取らない!しるしもつけない!」
「今時ミシンなんかみんな持ってないし、もうそもそもめんどくさい人は、針も糸も無くていい!」
確かに、きっちり作ることを学ぶのは大切なことだと思います。でも、普通の方はプロを目指すわけでもなければ、誰もが納得するような物を作って売るわけでもないのですから、「きっちり作る」はとりあえず後回しでもいいはず。
布を切らなくても、製図しなくても、型紙を取らなくても、しるしをつけなくても、ましてやミシンも針や糸さえ使わなくても「自分だけのオリジナル作品」は作れるわけです。
あまり偉そうなことは言えませんが、本来物事を学ぶ時というのは、「理屈は分からないけど、楽しい!」→「きちんとやりたいから基本を学ぼう!」の順番が自然なはず。
でも、先述の学校教育はこれが逆になってるわけですから、そりゃ苦痛で当然なわけです。
次の記事では、「こんなに簡単でもいいんだ!」ということを分かって頂くために、「100円均一に売っているハンカチで、糸も針も使わず、超簡単に可愛い袋を作る方法」をご紹介します!
お楽しみに!ヾ(*´∀`*)ノ