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【初心者必見!】「ネットや本を見ても料理が上手く出来ない!」という6つのお悩み その③「省いて良い食材とそうでないものの違いが分からない!」

料理教室、手芸教室、生活レッスン等を1人で教える

のんののひとりカルチャー教室」代表ののんのです!

(現在は主に大阪・吹田、三重・伊賀で活動中!)

 

前回の記事で

「ネットや本を見ても料理が上手く出来ない!」

という6つのお悩みの2つ目について

検証しました 🙂 

 

【初心者必見!】「ネットや本を見ても料理が上手く出来ない!」という6つのお悩み その①「料理用語が難しい!」

【初心者必見!】「ネットや本を見ても料理が上手く出来ない!」という6つのお悩み その➁「情報が多すぎて、どれを参考にすべきか分からない!」

 

この記事では3つ目の

「省いて良い食材とそうでないものの違いが分からない!」

というお悩みについて書いてみようと

思います 😀 

 

【真面目な人ほど、、】

 

初心者の方にありがちな傾向が

「レシピというものは絶対的な物で

一言一句書いてある通りに

作らなければいけない!」と

思い込んでしまうというものです。

 

もちろん、その心意気は素晴らしいのですが

「絶対にこうしなければいけない!」と

まるで法律のようにレシピを捉えてしまっている

ケースが非常に多いです。

 

ここで、考えてほしいのが

レシピというものは

もっと言えばお料理というものは

「工程が複雑であれば

使う食材(調味料)がマニアックであれば

→もっと美味しくなる」とは

全然限らないということです。

むしろ、余計な工程や食材(調味料)を

入れることで、よりコントロールしなければ

いけない範囲が増えるわけで

よく分からない味になる

ことも多々あります。

 

定番の家庭料理をマスターするのに

マニアックな食材(調味料)や複雑な工程は

ほとんど必要ありません。

 

ですが、そんなことはお構いなしに

書かれているレシピはとても多く

なのに前述の通り、完璧にその通りにやろうと

するので挫折、、というパターンに

陥ってしまいます。

(出来る人にとっては良いレシピでも

出来ない人にとっては、、というケースは

少なくないというわけです。)

「別にこの工程、この食材(調味料)が無くても

全く問題無く作れるのに、、」というレシピは

本当にたくさんあります  

 

それを完璧にやろうとするわけですから

お料理が嫌になるのも当然と言えば当然です。

 

お料理に慣れている方はともかく

初心者の方は、まずは余計な工程や食材を

削ぎ落とした、出来るだけシンプルな

レシピを勉強した方が良いですし

もちろん教室でもそのように教えています 😀 

 

【そのおうちの味】

 

上に書いたお話と少し重複しますが

私が教室で教えているレシピも

絶対的なものではありません。

 

関東と関西でうどんのだしが

全然違う、、というのはよく

知られたお話だと思います。

 

これは、「生まれ育った環境によって

慣れ親しんだ味も違う」という現象の

いちばん分かりやすい例です。

 

そこまで離れているわけではなくても

例えば同じ関西でも

味付けが異なる料理は多くあります。

 

また、当然元々のその人の好みにも差があります。

 

教室で教えているレシピは、誰が作っても誰が食べても

ある程度以上のレベルで「美味しい!」

と思って頂けるもので、そこに対してはもちろん

自信を持ってお伝えしていますが、そこからもう一歩

すすんで、自分好みの味に調節出来るようになると

真の意味での「お料理上手」になれますし、

それが「そのおうちの味」になっていきます 😀 

 

教室に通われている方には

せっかく来ていただいているわけなので

「私がお伝えすること&プラスアルファ」まで

是非吸収していってもらいたいなと思います 🙂 

 

【まとめ】

 

複雑な応用問題は経験を積んでからでも

全く遅くありません! 😀 

 

まずは、必要最低限の材料と工程で

ばっちり出来るようにしましょう!

 

家庭料理をマスターするには

それがいちばん早道です! 🙂 

 

お読み頂きありがとうございました!

 

vegenonno: 大阪・吹田、三重・伊賀の「ひとりカルチャー教室」代表のんのこと藤本園美です。乳がん発症9年目突入!ほぼ無治療で現在に至ります!料理、手芸など多岐に渡るカルチャー教室を1人でやっています!皆さんの生活力の向上、そしてより良い人生の実現のお役に立ちたいです。どうぞ宜しくお願い致します!