料理教室、手芸教室、生活レッスン等を1人で教える
「のんののひとりカルチャー教室」代表ののんのです!
(現在は主に大阪・吹田、三重・伊賀で活動中!)
当教室では、少人数制のレッスンに
力を入れています。
また、料理教室のレッスン中に
お皿洗いを生徒さんにして頂く
時間を設定していません。
この記事では、その理由と私の考えに
ついて書いてみようと思います 🙂
【大人数レッスンの経験】
本題の前に、少し余談(?)を 😀
ひとりカルチャー教室での
料理教室はどちらかと言えば
少人数レッスンに力を入れているのですが
10年以上前には
一度に大人数の方々に教えるイベントを
ちょくちょく行っていた時期もありました。
そこでは、調理テーブルが6つ
それぞれに6人の生徒さんたち
、、ということは全体で36人! 🙄
36人に向けて、私が1人で、、
という状況です。
【各テーブルの状況と私の考え】
では、この場合各テーブルは
どういうことになっているかというと、、
1テーブルごとに
・プチ先生係
・アシスタント係
・おしゃべり係
・聞き役係
・洗い物係×2人
という感じで、勝手に
役割分担が出来ます。(笑)
これは、ほぼどんなテーブルでも
程度の差はありますが、こんな感じになります。
これは、「私はあなたより出来るのよ~」と
アピールしたい人が各テーブルに
必ずいるから、、というよりは自然と
そうなっていくものなんだと思います。
(そういう方もいますけどね 😯 )
例えば
「1テーブル6人を私1人で教える」
というレッスンなら、そういう
不公平な状況にならないように
気を配りながら進めることも可能です。
でも、聖徳太子さんでも
10人が限度ですから
36人全員を公平に扱うのは
現実的に不可能です 🙄 。(笑)
少人数制に力を入れているのは
1人1人に丁寧なレッスンをしたい
ということももちろんですが
「損をしてしまう人を作りたくない」
というのも大きな理由の1つです。
大人数レッスンの例で言えば
同じ条件で参加しているはずの人が
お皿洗い係やお話聞くだけ係になってしまうのは
アルバイトに来ているならまだしも
お金と時間を使って
習いに来ているわけですから
真剣に習いたい方にとっては
良い話ではないですよね 🙄
お皿洗いのお話は極端かもしれませんが
悪い意味でレッスン内容に
差が出てしまうのは
避けたいなと思っています。
そういったことを考えるにつけ
教室に来ていただく時間を
最大限有意義なものに
して頂きたいという
思いが以前にも増して
強くなりました。
お皿洗い(後片付け)というのは
お料理をする上で大事ですし
やり方のコツを一度きちんと
学んだ方が良いのは確かです。
それはもちろん、ばっちりお教えします。
でも、やはりお料理教室!ですから
お料理をマスターすることに最大限
集中してもらう方が生徒さんのために
なると思っています。
他の教室に通われた経験のある
生徒さんの中には
「前の教室では皿洗いばかりしていた、、」
という声も多く、せっかく通われたのに
「皿洗いが思い出の中心、、」というのは
悲しすぎます 😯
余計な時間をなるべく省き
・真剣にお料理をマスターしたい
・もっと上手になりたい
という生徒さんの向上心に
応えていけたらなと思います 🙂
(途中に書いたように
1人の先生が教える場合
細やかさを失わないためには
5-6人くらいの人数が限度だと思います。
今現在は生徒さんが
1人~3人のレッスンがメインで
今後もその予定ですが
5-6人くらいまでのグループレッスンは
今後増やしていこうと思っています 🙂 )