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【乳がん体験記⑨】私の生活でダメだったところ~「食」編~

料理教室、手芸教室、生活レッスン等を1人で教える

のんののひとりカルチャー教室」代表ののんのです!

(現在は主に大阪・吹田、三重・伊賀で活動中!)

 

第9弾は「病気になる前の私の生活でダメだったところ~「食」編~」です。

 

前回の記事はこちらです。

【乳がん体験記⑧】私が治療を放棄し、無治療を選択した理由

 

私は2008年に乳がんになりました。

自分では、「食」を含め、なるべく健康に

気を配った生活をしていたつもりでした。

でも、後から振り返ると、反省すべき事柄が

次々思い当たります。

 

病気というのは、原因をバッチリ特定することは

なかなか難しいです。

また、1つの要因だけで病気になるとは限らず

多くの場合は色んな要因が作用し合っています。

 

ただ、今回紹介する

「私の生活の中でダメだったところ」というのは

割と普遍的と言いますか、もっと砕いて言うと

誰に対しても「良くないからやめておいた方がいいですよ!」

と言えるようなものなので、広く参考にして頂けると思います。

 

「自分には今は関係ないや~」と

思っている方(昔の私のように 😯 )も

予防のために読んで頂けたらなと思います。

 

項目は、①「飲み物に関して」と、➁「食べ物に関して」です。

 

①「飲み物に関して」

 

私は昔から手足が温かく、冷え性など

気にしたことがありませんでした。

 

子供の頃から、薄着で過ごし

洋服や下着などを何枚も着込むことも

動きにくいと嫌っていました。

 

しかし、乳がんになってから分かったことは

私は、内蔵が慢性的に冷えている

「内蔵型冷え性」の典型例だったのです。

 

36℃以下の低体温、いわゆる「冷え」が

色んな病気の元になっていることは

今ではかなり知られていますが

従来の冷え性に加えて

内蔵が慢性的に冷えている「内蔵型冷え性」は

なかなか自分では気づきにくく、見落としがちです。

 

私の場合、思い返すと心当たりはバリバリあります。

私は、お酒こそほとんど飲みません。

でもその代わりに、冷たいコーヒーや紅茶を季節関係なく

何倍飲んでも平気とばかりに、飲みまくっていたのです。

 

「コーヒーや紅茶くらい誰でも飲むんじゃない??」と

思われるかもしれませんが

本当に水がわりに飲んでましたから

本来「内蔵冷え体質」だった私は

そんなことしちゃいけなかったんです。

 

 ➁「食べ物に関して」

 

食べ物に関しては、飲み物以上に過信がありました。

冷凍食品を食卓に出したことは

1度もありませんでしたし

(お惣菜はたま~にありましたが)

食品添加物や農薬に対しても出来るだけ配慮していました。

 

じゃあ何がいけなかったのか??

もし、食べ物にも要因があったとするなら

私の場合は完全に「甘いもの」でした。

 

教室でのお菓子作りや

スイーツの新しいお店が出来る度に

試食と称して食べていました。

あとで知ったことですが

甘いものも実は体を冷やすんです。

 

ただ、そうは言っても、特に女性にとっては

コーヒー、紅茶や甘いものなどは

なくてはならないというか、「それが楽しみなの!」

という方も少なくないと思います。(私のように)

 

あまりに制限してしまってストレスを

溜めてしまうくらいなら、適度に食べる方が良いと思います。

 

ただ、患者の方であれば、症状によっても

どれくらいなら食べてよいか

または全く食べるべきでないのか等

事情が違うでしょうし、一括りにするのは難しいものです。

 

ちなみに私の場合は、発病後しばらく経ってからは

減らしはしましたが、発病前に食べていたもの

飲んでいたものはNGは作らず食べています。

 

(例えば、乳がん患者にとって

お肉を食べることは見解が分かれていますが

焼肉は大好きで定期的に食べに行きました。

というか、なんなら今の方が

発病前より体力気力があって

そういった「がっつり系」を以前よりも食べるようになりました。)

 

なぜか、、ということを書くと

少し長くなってしまうので

別の記事に書くことにしました。

是非そちらもご覧下さいね。

【乳がん体験記⑩】がんになっても私がお肉をやめない理由

vegenonno: 大阪・吹田、三重・伊賀の「ひとりカルチャー教室」代表のんのこと藤本園美です。乳がん発症9年目突入!ほぼ無治療で現在に至ります!料理、手芸など多岐に渡るカルチャー教室を1人でやっています!皆さんの生活力の向上、そしてより良い人生の実現のお役に立ちたいです。どうぞ宜しくお願い致します!