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【乳がん体験記⑤】治療方針とその時の私の気持ち

 料理教室、手芸教室、生活レッスン等を1人で教える

のんののひとりカルチャー教室」代表ののんのです!

(現在は主に大阪・吹田、三重・伊賀で活動中!)

第5弾は「治療方針とその時の気持ち」です。

 

前回の記事はこちらです。

【乳がん体験記④】手術内容と詳しい診断結果について

 

フルコース治療になり

お医者さんから手術後の

治療方針が示されました。

 

① 放射線治療

➁ 抗がん剤治療

➂ ホルモン療法

を上から順にという治療方針でした。

(ちなみにがんの標準治療は

手術、放射線治療、抗がん剤治療と言われています。)

 

乳がんの新しい薬として注目を浴びていた

ハーセプチン投与・経口抗がん剤によるホルモン治療、、

5年間は抗がん剤や薬を

飲み続けなければならず

その先も10年生存に向けての日々、、

という治療計画。

 

それを知った時の私の気持ちに

ついてですが、その年は2008年。

北京オリンピックの年でした。

 

率直に思ったのは

次のロンドンまでは果てしなく長い期間!! 

なのにロンドンの年になっても

治療計画の半分も終わっていない!」ということで

絶望的な気持ちになりました。

 

でも、そのときは示された治療方針に対して

「NO」という勇気(?)はなく

半分自動的に従うことになるというか

判断する力を徐々に失っていった気がします。

 

自分が「NO」と言わない限り

ベルトコンベアのように治療はスタートし

組み込まれた計画に従う日常になると

ぼんやり思いながら

実際に放射線治療が始まったのでした。

 

続きはこちらです。

【乳がん体験記⑥】放射線治療と、体と心への影響

vegenonno: 大阪・吹田、三重・伊賀の「ひとりカルチャー教室」代表のんのこと藤本園美です。乳がん発症9年目突入!ほぼ無治療で現在に至ります!料理、手芸など多岐に渡るカルチャー教室を1人でやっています!皆さんの生活力の向上、そしてより良い人生の実現のお役に立ちたいです。どうぞ宜しくお願い致します!